新旧の区別なく、建築物を見るのが昔から好き。
それはもちろんデザインの美しさであったり、その場所やテーマに沿ったアイデアであったり、ただただ巨大な構造体への畏れみたいなところであったり、するのかなと考えている。そして、構造上の制約ややむを得ない箇所がどこで、それをどうやって回避したか、みたいなことを想像しても楽しい。
フロアマップを見るのも面白い。どういうお店が入っているのか、も見渡せるし、百貨店によって特徴のあるデザインやリーフレットになっていて所有欲をくすぐるので、一時期集めたりもしていた。結局分析も整理も疎かになって、棚の奥に眠っている。
関係あるのかないのかわからないけど、小学生低学年ぐらいのころ、八食センターで親の買い物が済むまでひとりで散策していた記憶を思い出している。自分で掲示されているフロアマップを見ながら、端から端まで行って戻って、真ん中の広場に面したお店にはおもちゃ屋さんがあって、待ち合わせはだいたいその広場だったし、自分で親を探しに行くこともあった。どことどこの通路がどういう経路で繋がっているか(そんなに複雑な施設ではなかったけど)が、なんとなく頭の中に想像できていた気がする。実際それを確認できると感動するんだよな。それは今もそう。
2023W42
2023W42 (2023-10-16 / 2023-10-22)
今週のうたかた
16日 月曜日(2023-289)
17日 火曜日(2023-290)
18日 水曜日(2023-291)
19日 木曜日(2023-292)
20日 金曜日(2023-293)
21日 土曜日(2023-294)
御徒町、上野散策

