2023年10月20日、金曜日。晴れ。水星が外合。
ニュースを見て、この15歳高校生と推定される女の子は家出していたんだろうか、みたいな話をする。想像の話でしかない。この年代の女の子は自分自身がお金になることがわかっていて家出をしてもなんとかなると考えている、そしてその年代の女の子への興味・性欲が抑えられない大人がいて、SNSなどを介してそれらが噛み合ってしまう。続けて、妻の指摘によって、男の子の親として、トー横で補導されたのがほとんど女性だったというところから、同じ年代の、親と上手く行っていない男の子はどうしているのか、ということにも想像を巡らせていく。
ヒグチユウコのパスケースをリュックサックに取り付けた女性が前を歩く。『いらない猫』を読んでまた泣きたい。
なんか、小川哲さんの『君のクイズ』は読んだ方がよさそうだ、という謎の予感、というか、気持ちみたいなものが沸々と湧いている。ブクログを俯瞰すると、最近は小説を読むことが少なくなって、エッセイや新書、ルポなどを読むことが多くなった気がする。あと、感想を書くのが滞っているので、あとでやろう。いや、今いま。で、一番直近に読んだ小説は……と辿っていくと、柴崎友香さんの『かわうそ堀怪談見習い』だった。5月末読了。幽霊を見たことがなく、怪奇現象に遭遇したこともない小説家が主人公。
▼ハライチのターン。SSW(スペシャルスタイルウィーク)。▼言って聞かせて。今村さんの現代小説「ひゃっか!」の文庫本が発売されたということで、ゲストに担当編集の門田さん。▼あのANN0。ゲストはベッキー。▼Ado ANN。ゲストはGigaさんとTeddyLoidさん。二人が一緒にやったゲームの話で別な人とやったゲームが挙がったのに笑っちゃった。▼Session。フロントラインは永井玲衣さんで、「哲学対話を、実際にやってみませんか?」。メインテーマは「イスラエルはなぜ強硬姿勢を崩さないのか、イスラエル建国の起源から考える」。
Nスペ「OSO18」。絶滅危惧種だったエゾシカを人間の計画で保護したことにより、今度は増えすぎて毎年10万頭以上を駆除するまでになった*1。熊は山菜や昆虫、木の実などを食べて生活するよう進化してきたが、自然界で死んでしまったエゾシカの肉を食べた熊はその味を憶え、肉食化して行ってしまった。OSO18は、射殺された際には逃げる様子はなく痩せており、肉球も腫れ上がっていた様子が見られる。その骨の分析から、生まれてからほぼエゾシカなどの肉しか食べておらず、本来の生態からかけ離れた食性から、その身体によくないことが起きていた可能性がある。OSO18は射殺されたが、エゾシカの頭数は変わらず、OSO18と同じように肉食化していく熊がいてもおかしくない。番組内でも言及していたけど、人間が自然をいいように変えてきた所為でこうなったのなら、OSO18は非常に不幸な熊だったと思う。番組の終わりに、國村隼が読み上げるOSO18の生い立ちからその最期にまで想いを廻らせるストーリーがぐっとくる。