信じるとも信じないとも (2024W02)

　今年を占う年始の思考。

　W01でも書いたけど、今年は本厄の年なので戦々恐々とした気持ちを内に秘めていたところで、初詣で引いたおみくじが凶だったことによってスッと落ち着いて過ごしている。ひとまずは節分を過ぎたら厄払いに行くことを決めて今日まで何事もなく……たぶんなく、来た。

　診断や占いを信じているか、と聞かれると全部信じているわけではない。結局は信じたい人、もの、部分だけを信じる、というか、取り入れているような感じ。ただ、朝の情報番組でやっているような順位を付ける占いは、はっきりと嫌いだと思っている。運気などを順位として表現されるのはおかしい、と考えていて、それぞれにポジティブもネガティブもあって「今日は運気がよくない」「今年は本厄」と言われたりするのは「あ、そうなのか」と受け入れられる。

　誰かや他の集団と比較した相対的な言われ方をすると、一瞬「余計なお世話だわ」と思う。この「相対的な」というところがポイントなんだよな、と改めて考えた。反対に、個としてアドバイスを受ける分にはある程度すんなりと「それも一理あるかも」と受け入れてしまう感じがあるので、ちょっと引いたり疑ったりしたほうがいいかもしれないと思った。

　石井ゆかりさんの星占いでも、ゲッターズ飯田さんの五星三心占いでも、昨年に続いて運気はいいようだけど、本厄と重なってどうなるだろうか。