5月19日、小野照崎神社の例大祭へ。
先週の元三島神社に続き、小野照崎神社でも例大祭。ちなみに浅草寺の三社祭もこの日であるが、人混みは好みではないし、なによりも住んでる場所に近い方ということでこちらへ来るのが毎年のこと。
子ども神輿の声が聞こえたのでそちらの方へ向かうと坂本二丁目町会のおばちゃんに声を掛けられて、息子は飛び入りで子ども山車の方へ参加。先週は雨に降られて大変だったけど、また山車を引けてよかったね。
さて、町会の名前に旧町名が使われるのはよくあることで、「坂本」もそのひとつ。区域としては現在の台東区根岸・下谷・北上野の一部であり、都電21番系統(千住四丁目から水天宮前まで)の駅のひとつであった。この付近にあり現在は再利用について議論されている旧坂本小学校校舎もその名残。
小野照さんの境内は木が多く過ごしやすい。いつもなら木漏れ日を浴びながらゆっくりできるんだけど、この日は屋台がひしめき合っていた。
境内を表参道の方へ移動すると屋台ののれんがこの位置にあって、僕の場合肩に当たる。まあ、これはこれで楽しくてシャッターを切る。
あと、息子は初めて金魚すくいをした。奥さんのサポートもあり一匹だけ掬えたんだけど元気がなさそうな子で、結局おじちゃんのご厚意で元気のいい子と入れ替えてもらってお持ち帰り。(ただ、やはりというかなんというか、翌日に息を引き取ってしまった……)
お祭りの目抜き通りは有名な「斉藤鮮魚 割烹さいとう」がある通りで、この道路を1区画程度歩行者天国にしてお祭りが催されている。
一般道路を歩行者天国にしてお祭りに当てるのはこのあたりではよく見る光景ではあるんだけど、僕にとってはこちらに引っ越してくるまでは見たことがないものだった。都内、特に神社の境内が広くはない下町などではよくあることなのだろうか。