はせる

は・せる、馳せる

ピンボケて されど愛しい 初めての ハッセル迎えて 収めた写真 #短歌

 ハッセルを引き連れて初めて散策に行ったときの写真。

Untitled

16 December 2007. 横浜、エリスマン邸。

 この写真を撮った前日に知り合いの中では一番カメラに詳しい友人(Mutoriくん)に付き添ってもらって新宿のラッキーカメラでHASSELBLADを手に入れて、その翌日であるこの日は友人らと横浜へ試写に。開港記念会館、えの木てい、エリスマン邸、ベイクォーターと回ったのだけど、この日はクリスマスが近いこともあって人が多かった。ちなみに、えの木ていで初めてクロックムッシュを食べたのであった。

 ハッセルとの付き合いももう丸6年。大きな不具合といえばレンズの絞り羽根に粘りが出たのでVH-PICTURESにメンテナンスに出したことぐらいで、あとはフィルムバックのテレンプが劣化したので自分で交換したことぐらい。レンズフードは何度か落として拉げたけど、これも自力である程度直した。
 写真に興味を持ち、デジタル一眼レフに手を出すときには既にハッセルを使っている自分を思い描いていた。愛着は手に入れる前から湧いていた。丸6年。「俺のカメラ人生はこのカメラのために。」とかのたまうぐらいになっていた。
 1台のカメラにこんなに愛情を注ぐとは思ってもなかったけど、まあ昔から付喪神のような信仰は好きだなぁ、と思っていたし。

 ハッセルブラッドの日々はまだまだ続くのであった。

 ということで、ハッセルブラッド関連の書籍を紹介。最近刊行されたものだとこの2冊。ハッセルのことやハッセルとの過ごし方の参考に、どちらもオススメ。

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