はせる

は・せる、馳せる

風景 (2024W16)

 「風景」という時点で「視覚」にかなり寄っているのよね。

2024W16 (2024-04-15 / 2024-04-21)

 点字を打ち込む体験をしてみて、点字の1文字を認識することの大変さを思う。目で見てしまうとそちらの情報を優先してしまうし、でも目を閉じたところでどこからどこまでが1文字分の情報であるかを感じ取ることすら難しい。目の前でスラスラと読まれると余計にその差を感じてしまう。点字の普及率は視覚障碍者の中でも1割程度ということにもびっくりした。

 妻が息子を連れてさまざまなイベントや体験に連れて行く中で、私はずっと前に行った『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』のことをよく思い出す。そのときは写真繋がりの友だちに連れられて行ったんだった*1。全く灯りのない“純度100%の暗闇”の中を、視覚障碍者に案内してもらいながら視覚に頼らないコミュニケーションをする体験。これが、なかなか貴重ですごく印象に残っているのだった。最初に思いついたときには息子が「小学生以上」という制限に引っかかっていたけど、気がつけばもうそれを過ぎている。誘ってみようかなぁ。


2024W16

2024W16 (2024-04-15 / 2024-04-21)

今週のうたかた

15日 月曜日(2024-106)

一眼でも撮っていた景色を撮る

16日 火曜日(2024-107)

17日 水曜日(2024-108)

正対していなかったのでズレ

18日 木曜日(2024-109)

19日 金曜日(2024-110)

名前のない景色

20日 土曜日(2024-111)

移動

点字絵本トークショー&ミニコンサート@micca

micca.me

 久しぶりにミッカへ。点字絵本『てんじもよー』作者のいどともこ(i.dot)さんと、エッセイストでシンガーソングライターの栗山龍太さんによるミニコンサートとトークショー。視覚障碍がある人でも点字を読める人は限られているというような話しを聞いたり、実際に点字を打つ体験もできたり、作った点字を栗山さんに読んでもらったり(息子はちゃんと意図したとおり読み取ってもらえて感動していた)、いいイベントだった。

点字を打つ
「からだで感じる読書展」の展示

みなと科学館

 そのまま虎ノ門ヒルズ駅へ移動して、みなと科学館のイベントへ。参加は妻と息子で登録していて、私はイレギュラーで付いてきたので前回同様読書で時間を潰す。ベンチのあるフロアに自動販売機もあり、読書しながら過ごすのに適している。

虎ノ門ヒルズ
建築物が新しい

はれるん

移動

21日 日曜日(2024-112)

ダヴィンチマスターズ@東京海洋大学

davincimaster.com

 今回はSPコース、東京海洋大学の教授・内田圭一先生を迎えて、「海洋ごみ」や「海洋ドローン」についてのプログラムに参加。前回参加したときにLINEに登録していて、妻と「これ好きそうだね」と話していたら、息子は小学校からチラシを貰ってきていた。プログラム終了までの間に聴くことができる講演の動画は非認知能力についてのもので、前回同様ためになる内容だった。
 迎えに行くと、息子はとても満足した様子だった。

東京海洋大学

これが海洋ドローン

移動の品川駅

今週の覚え書き

今週のはてな

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