はせる

は・せる、馳せる

パリパラ(2023W26)

 車いすラグビーを始めて観戦した。

2023W26 (2023-06-26 / 2023-07-02)

 試合の内容などについてはこの記事の当日部分を参照のこと。試合全体の興行としての構成(ハーフタイムショーもあった)や、体育館、板張りのコートということで、Bリーグを思い出しながら観戦した。そのことから、ここでは車いすバスケットボールとの違いを調べてツラツラと書いている。オチはない。

 車いすラグビーは男女混合で、車いすバスケは国内リーグでは男女混合のようだけど、代表チームでは男女別のようだ。障害の度合いや身体機能によるポイント制は共通。車いすラグビーはコート上4人で、ポイントの上限は8.0、女性がコート上に出る場合は上限が0.5拡張される。車いすバスケはコート上の5人で、ポイントの上限は14.0。
 もちろんゴールは全然違う。車いすラグビーは相手側のゴールポストの間をボールを受けとった状態で越えることでトライになる。車いすバスケは通常のバスケと同じ高さのバスケットゴールを使っている。
 車いすラグビーは、ボールを保持したら10秒以内にパスか地面に1回バウンドさせることが必要。ゴール可能な状況でも時間をじっくり使うタイミングがよく見られた。恐らく戦略的なもの。車いすバスケの方はFIBAの規則やルールとほぼ一緒で(ドリブル1回でタイヤ操作2回が許されていて、3回以上操作するとトラベリングとなる、という車いす競技らしいルールももちろんある)、恐らく試合展開のスピードも速そうだ。
 恐らく一番大きな違いはタックルの有無。車いすラグビーはタックルが許されているので、派手に車いす同士が衝突する。車いすバスケは激しい接触はファウルとなる。

 調べていて、車いすバスケも観戦したくなった。


2023W26

2023W26 (2023-06-26 / 2023-07-02)

今週のうたかた

26日、月曜日

改装

 鶯谷駅前の元京樽の場所。どうやら「博多ラーメン 福や 鶯谷店」になる模様。

27日、火曜日

blog.ymmtdisk.jp

 となりの雑談「私、ばかみたい」の回のこと。

28日、水曜日

29日、木曜日

30日、金曜日

自転車では通りづらい
たぶん、チェンソーマンのコスプレ撮影
鶯谷駅前の元パチンコ屋

 ここがなんになるかは、小学生ママたちの間では噂が出回っているようだ。

1日、土曜日

2日、日曜日

車いすラグビー AOC勝戦 日本 vs. オーストラリア

www.2023wwr-aoc.tokyo(背景に青海波を使っているのがなんかよい)

 妻がパラスポーツプロジェクトTEAM BEYONDのキャンペーンで観戦チケットに当選した。

TEAM BEYOND枠での観戦
www.para-sports.tokyo

東京体育館メインアリーナ

 パリ・パラリンピック出場がかかる決勝戦。そもそも国際試合を観戦するのは、もしかするとこれが初めてかもしれない。車いすラグビーのルール自体は配布される冊子に書いてあるんだけど、試合前後にスポーツライターの宮崎恵理さんからルールや見所などの解説もあり、すごく楽しめた。

開始直前
優勝後

 ケビン・オアー監督は、安西先生的な柔らかい雰囲気の見た目から瞬時に好きになったけど、この試合をもって退任となる。理由は体力的な問題とのこと*1。もちろん選手やスタッフからも慕われているようで、試合残り時間と点差とでほぼ決まり、となった段階でスタッフと握手をする様子から、もうなんか泣きそうになった。

今週のエンタメ

今週の覚え書き

今週のはてな

*1:アメリカとの定期的な行き来がもう厳しいらしい。

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