今年4月にSmugMugに買収されたFlickrですが、いくつかのアップデートと共にProアカウントの新料金形態が発表されました。
画像は「Upgrade everything you do with Flickr | Flickr」の画面キャプチャ。写っているカメラは、僕の使用カメラ・レンズと全く同じようだ。
現時点で補足している関連記事は下記の通り。
- A sharper focus for Flickr | Flickr Blog
- 写真共有サービスFlickrがサービス内容を変更。改善点も | Lifehacking.jp (2018年11月2日)
- 写真共有のFlickr、無料版は1TBから1000点に縮小、超過分は2019年2月5日に削除へ - ITmedia NEWS (2018年11月02日 08時38分)
- Flickr、無料プラン縮小を発表。容量1TBから1000点に、2019年2月5日以降は超過分を削除 - Engadget 日本版 (2018年11月2日, 午後12:25)
- Flickr、無料版の容量を1TBから1000点までに縮小へ--機能改善も - CNET Japan (2018年11月02日 14時14分)
- Flickrの写真が消されちゃうよ! バックアップを取ろう | ギズモード・ジャパン (2018.11.05 16:00)
無料アカウントの状態についてはCNETが簡潔にまとめていたので、引用して紹介します。
無料アカウントでは1月8日より、アップロードできる写真と動画が1000点に制限される。すでに1000点を超えている場合は、2月5日までにFlickr Proにアップグレードする、あるいは制限を超えた分のコンテンツをダウンロードしておく必要がある。以降は、最新の1000点を残し、古い写真と動画から削除される。
全般的に「無料ユーザーがどうなるのか」について言及されることが多いようです。Proアカウントやその他ベースとなるサービスについては下記のような感じ。(ここは自分で掻き集めた情報なので、もし間違ってたらご指摘お願いします。)
- Proユーザーのサービス向上
- 広告なしのブラウジング(これまで通り)
- アップロード容量無制限(これまで通り)
- より詳細なアクセス解析(たぶんこれもこれまで通り)
- 5K解像度の写真アップロードに対応
- 動画のアップロード可能な再生時間を延長
- Adobeなどのサービスディスカウント
- シンプルなログイン(米Yahooアカウントから任意のメールアドレスによるログインへの移行)
- スパムユーザー・投稿への対応
- AWSへの移行による基盤の強化
ちなみに、買収が発表された当時(2018年4月)の情報まとめは下記です。