はせる

は・せる、馳せる

Flickrと写真と私

 Flickrに写真をアップロードしている。考えてみると、ずいぶんと久しぶりなことだった。

TOKYO CROSSING

 全然アップロードしていなかった間も少なからず写真は撮っていて(こんな書き出しのブログを何度も書いている気がするけど)、最近は特に「楽しいなぁ、楽しいなぁ」と思いながら撮るようにもなった。(気持ち悪い)
 デジタル一眼のものを順にアップロードしているけど、フィルムスキャンは去年の分から4本分(すべて120)溜まっている。これはどうにかしないといけない。

 Flickrのアカウントは2006年4月に作成している。もう10年経ったらしい。一番最初の写真は阿佐ヶ谷のホームで、撮影したのは2005年10月、アップロードは2006年4月となっている。201系車両が懐かしい。

まっすぐ、まっすぐ。

 Contacts(今はFollowか)に入れていた方々を訪問してみると、400アカウント中3分の1ぐらい更新が1年以上止まっていた。 自分の写真も最新のものからずっと昔まで辿っていきながら、mixiでメンバーを募って写真散歩したり、Flickrでmeet-upしたり、そんな週末を思い起こしている。
 同じように、これまでにFavした写真を古いものから順に辿って、自分の写真のルーツを振り返ってみたりもした。(HASSELBLADを知る切っ掛けになったポートレート写真は結局見つけられなかった。削除されたのだろう。誰を撮った写真か、まで憶えているのだけど)

 今、写真共有サービスといったらInstagramなのだろう。もちろん僕もアカウントは持っているし、継続的に更新もしている。ただ、Instagramは流れが速い。写真がすぐに流れていく。消費されていく速度が速い。Twitterと同じだ。あんまり見ていると方向感覚がおかしくなりそうになる。それでも使用人口が多いから、場所によってはよい交流が行われているし、それを見ているとやっぱりそこに加わりたいという想いも湧いてくる。
 人見知りながら、交流を望む。という、昔と何ら変わりのない自分がまだいる。

本当は怖いソーシャルメディア (小学館101新書)

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