日常の中で見過ごしていたものに目を向けるための道具としてのカメラ、写真。
写真を撮るようになってからも何度も眺めていた中杉通り。でも、この季節の空気感や日の角度、葉の色によってこの並木道がすごく特別に見えた。8年も住んでいたから阿佐ヶ谷の写真はたくさんあって、見返しているとふわっと胸によみがえるものがある。
この写真を撮った当時は「来年またこの構図で撮りたいと思う」と残していたけど、そこから3年...放置中である(;´Д`A
普段仕事に行くときもカメラを持ち歩くようになって、撮りたいときに撮る、撮れるものを撮るというような体勢ではいるのだが、やっぱり意欲なんかにもよって撮らなかったりもする。撮りたいときは立ち止まって少し戻ってでも撮る。気を張り詰めてはいないけど、アンテナは張ったまま。そんな感じ。
...そんな感じ、とかいいつつ、Candidが多くなっているのは反省している。
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スピッツ - SUGINAMI MELODY
この曲は中杉通りがモチーフ。スピッツは普段あまり聞かないんだけど。