「ずっと」という気持ち。
日曜日、東京ドームにジャイアンツの試合を見に行って*1*2、負け、この週は勝ちがなく6連敗ということになった。負け試合を見る、という苦行をこなしたんだけど、妻と息子が観戦するときの勝率が、そもそも低いようだ。それでもまあ、この先ずっと負けるわけではないだろうから、とも思う*3。
「ずっと続くのかな?」という気持ちで見ているもの。
例えば電子書籍。フォーマット策定の母体があり、そこを経由して出版社から書籍データを提供されるならまだいいのだが、フォーマットもバラバラ*4、アプリも乱立、という状況を見ると、踏み込めずにいる*5。
例えばソーシャルネットワークゲームやメタバース。サービスの大元が終了してしまうとプレイできないどころか、それまでの課金したアイテムなども消えてなくなる。コンピューター上の仮想現実でしか有効でない物品に課金するというのは、まだ慎重にならざるを得ない。
「ずっと続いてほしい、続けてほしい」という気持ちですること。
近所の個人経営の飲食店、フランチャイズで独自色が少しあるコンビニ(店長さんとは知り合い)、を使う。ファミレスでせっせと仕事する給仕さんに「ありがとう」や「ごちそうさまでした」と、ちゃんと言う。
あと、大好きな作品とか所謂「推し」に対してとか、すごく便利なサービスであれば、「お金が無駄になってもいいや」と思えることもある。毎月ちょっとずつのサブスクリプション的な課金も、お財布と相談の上で考える。
「ずっと」という気持ちでネガティブにもポジティブにも考えるけど、結局は「ずっと続く」というのは難しいとも考える。長く続いているものの背景を慮って、それを支えているものにも想いを廻らすことができるようになりたい。
*1:私がファン、というわけではなく、妻と息子と義父がファンなのであって、それじゃあセ・リーグはジャイアンツを応援しようか、という流れ。セパ両リーグでどこかひとつなら楽天イーグルスを選ぶ。
*2:それでも推しの選手はいて、中山礼都選手は、その意気やよし!と思って見守っている。
*3:最終的な順位についてはね……どうなることやら。
*4:統一への動きはあるようだけど。
*5:というか、そもそも「紙媒体が好き、便利」という人なのもある。