きらきら光る、人工の星マーク。
この写真はレンズの前面に星マークに切り抜いた厚紙を当ててイルミネーションを撮ったもの。最短焦点距離とかで撮ると灯りのひとつひとつが星の形にボケる。しかもこれをポラロイドカメラで撮っているんだから、このときの俺は乙女度がかなり高かったはず。この場合爆笑田中さんがいうガール度ではなさそうだね。
もちろん他の形でも同じようにボケるんだけど、くり抜きやすかったこともあり、そして季節柄もありこの形に。
写真を続けるということは、時々遊びも交えないと出来ないのかもしれない。フィルムだからとか言わずに思いついたことを楽しめたら幸せそうだ。
ちなみに、後にも先にも同じように厚紙をくり抜いて撮影に使用したことはこのときの一度きり。なんだったんだろう。思い返してみると、時々こういう「なんでやったんだろう」というような行動がいくつもある。なんだったんだろう。