はせる

は・せる、馳せる

撮る意味、写る意味

 4月19日、20日、21日の写真をポツポツと置いておきます。こうやって日常的に写真を撮れていて幸せ。

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 4月19日、快晴。影の落ち方が綺麗だった。

 影といえば、去年、僕としてはとても珍しく日本画の展示を見に新宿御苑近辺のギャラリーカフェに行ったことがある。影や光が作る模様を日本画に描いている佐藤果林さんの展示である。(下記のツイートの展示)

 「写真にしか見えない」というのが、絵画に対しての褒め言葉なのか自信がないのだけど、それまで絵画はほとんど興味がなかった、写真を続けてきた僕ができる精一杯の賞賛なのであった。


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 4月20日、中央線の車窓からネモフィラを流す。どのぐらいのシャッタースピードがよいかの試行錯誤や天気の状況も併せて、満足のいく写真が撮れるまで何日か掛かった。


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 いつも通り、こういう写真も撮っていますよ。


 こうやって撮った写真に対して見出しのような説明文のような文章と、写真から派生する事柄について書き留めておくようになって、なんにも考えなくたって写真は撮れるけど、結局写っているものにはなにかしら意味がある。ということをぼんやりと考えている。ぼんやりとね。

 例えば10年後20年後に街景の記録写真として価値が出たり、ということがあるかもしれない。そう考えていると、撮り続けていることも意味となりそうだ。

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