はせる

は・せる、馳せる

ショウアップ(2022W41)

 これまでほとんど縁がなかったバスケットボールの試合を観戦してきた。

2022W41 (2022-10-10 / 2022-10-16)

 B1リーグ、アルバルク東京 vs 群馬クレインサンダーズの試合。アリーナMCの「ディーフェンス!」コールはもちろん、基本的に音楽が大音量で流れているし、ハーフタイムにもダンススクールやマスコットキャラクターを絡めたショーがあり、タイムアウトにもチアリーディングチームが出てきたり、試合の開始から終了まで本当に隙間なく盛り上げる。上手くショウアップされて、見ていて飽きる隙がない。

 ただ、息子はこの日の眠気の方が勝ってしまったようで、途中から妻と一緒に子ども向けの体験コーナーの方へ行ってしまったけど、第4Qには戻ってきて一緒に終盤の展開を観戦した。
 この日の試合は得点差が広がらず*1大興奮の展開で(下の方では結果にも触れる)、Bリーグで初めて見た試合として満点をつけてもいいぐらいだった。

 バスケットボールはサッカーや野球に比べて基本的な試合展開も攻守の切り替わりもスピードが早く、観ていて楽しかった。私個人としてはスピードのある動きをする選手が好きなので*2、群馬の14番、並里選手の動きがとても気持ちよかった。
 妻も息子もバスケの試合を楽しんだようで、且つ、アルバルク東京のマスコット、ルークが気に入ったらしく、帰りにぬいぐるみ(小)を購入した。

 今年はこれまで、プロ野球2試合、Jリーグ1試合、Tリーグ1試合と観戦してきたけど、Bリーグは興業としての派手さがすごく印象に残っていて、「あー、やっぱりアメリカ文化ねー」という感想が湧いてくる。質の良いショーを観に行ってきたような感覚でいる。

 完全な余談だけど、たぶんアメリカ文化然とした印象が影響して、チアリーディングチームを見てHootersを思い出したりもした*3。懐かしい。

*1:バスケの試合がそもそもそういう展開をする、ということも有り得るか……?

*2:千葉ジェッツの冨樫選手とかね。

*3:都内では赤坂、銀座、渋谷、新宿西口、全国合わせると最大7店舗あったけど、2020年頃に閉店が相次ぎ、現在は銀座店のみ。ポッドキャストの収録終わりにみんなでよく行っていた。

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My Internet: ymmtdisk

 バトンが回ってきた。

 妻と息子が寝静まった日曜日の夜に、あいおさん(id:icecreamrion)と中村さん(id:danse)のTwitterスペースを拝聴していて、お二人の会話がバトンのやりとりに触れるところであいおさんから声でIDコールをいただいきました(なんでだ)。折角なので、ちゃんと答えます(バトンを受けるのは好きです)。

 そのTwitterスペースの中で、中村さんが話していた「いろいろなブログであいおさんのスターを見かける」に共感するとともに、私は中村さんのこともいろいろなブログで見かけて気になっていて、ちょっと前に中村さんを読者登録とツイッターフォローしたところでした。今日も「あ、2時間前に公開されてる」と思って見に行った記事に、お二人のスターだけが並んでいて変な声が出ました。お二人とも、ほんと、ブログ(読むの)好きですね。
 ちなみに、中村さんもあいおさんからのバトンに回答されています。

icecreamrion.hatenablog.jp boldmove.hatenablog.com

 このバトンはブログというか、インターネットそのものやソーシャルメディアについてのもの、と、ざっくりまとめるとそんな感じになりそう。元々はねじまきさんが海外のニュースレターのインタビュー企画(My Internet: The Archive - by Nick Catucci - Embedded)から持ち込んだもののようです。

www.nejimakiblog.com

 だから質問の内容も英語圏のインターネット文化を元にしている印象なので、その違いからちょっと回答に困るところもありました。でも、バトンを辿ったり元のニュースレターも含めていろいろな人の回答を読んでみるとどれも興味深くて、「ネットは広大だわー」と久しぶりに思いました。

 では、私の回答をば。

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読む時間(2022W40)

 最近なに読んだ?

2022W40 (2022-10-03 / 2022-10-09)

 あまり書くことが思いつかなかったので、今週のお題「最近おもしろかった本」について。

 亀有のミッカという図書館で手に取ったアンドレ・ケルテス『読む時間』という本。誰かがなにかを読んでいる時間を収めた写真集。

 純粋に写真が美しいので見惚れるんだけど、いろいろな人、いろいろな場所で読む姿を眺めているうちに、客観的に自分の読書体験についても考える。これまで読んだ本のこと、これから読みたい本のこと。

 巻頭の谷川俊太郎さんの書き下ろしの詩『読むこと』の、下記の一文が好き。

そして自分とはまったく違う考えが
いつの間にか自分の考えとハグしているのに気づきます

 読むことで、自分の考えが影響されたり変わったりすることが好きだし、言葉にならなかったものを言葉にするヒントが得られることが嬉しい。それによってまた悩んでしまうこともあるだろうけれど、それを受け入れることができる状態でありたい、と思う。

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ビルド、リビルド(2022W39)

 ブログ記事のデザインを調整した。

2022W39 (2022-09-26 / 2022-10-02)

 見出しの階層がわかりづらい感じだったので、H2とH3は左側のボーダーで、H4からH6はUnicode文字をマークに使って、マージンや色も使いつつ階層構造を反映してみた。ところが、Unicode文字がフォントもしくはOSの影響によって見え方が違う、ということに気づいた。まあ、これは仕方がないか。

0g0.org

 全角括弧で囲んだ部分を通常のフォントサイズより小さく表示している(全角括弧はこんな感じ)(半角括弧はそのまま)。記事本文では基本的に全角括弧、英文など半角文字を使う文脈では半角括弧を使う、というような使い分けをしている。
 これは入力時にタグを打ち込んでいるのではなく、javascript正規表現を使って検知してタグで囲んでスタイルシートを当てるということをしているんだけど、これまでタグのアトリビュートにも反応してしまったりといった不具合をいろいろと修正し手を加えてきた。今回、全角括弧の中にリンクがあると検知しなかった件を修正して、ひとまずこれ以上大きな問題はなかろう*1、というところまで来たので、CSSとともに外部ファイル化した*2

 宮内悠介著『偶然の聖地』を読んで以来、脚注(注釈)を使えるところはどんどん挿入しているので、脚注番号の表示*3や記事末に挿入される脚注部分の調整もした。はてな記法の脚注は使いやすいのもいい*4*5

 はてなブログのカテゴリーを整理した。2021年1月で止めた「月報」と「見聞録」は、たぶんもう単独で記事を書くことはないので「週報」のカテゴリーに寄せた*6。「カルチャー・アクティビティ」というカテゴリーは「見たり、聞いたり、行ったり」したことについて触れた記事に付ける用途。映画の感想は単独で記事にすることもあるので、子カテゴリーという位置づけで「映画のこと」というカテゴリーを追加した。整理整理。もう少し統合したり追加したりするかもしれない。

 と、こんなことしているから文章が出てこないのよね。とも思ったよ。とりあえず満足いくところまでやったので、W40はちゃんと文章を書きたい。……次の週番号は40なのね。週番号の最大は52か53なので、今年はもう10数週間しかないということ……早いな。

*1:あと、これでひと区切りにしてデザインとか気にせず記事書けや、というのもある。

*2:GitHub Pagesにサブドメインを当てて配置

*3:脚注番号は上付き文字にしたい。

*4:今見たら、はてな記法の見出しは大中小で、H3から始まるんだな……私はMarkdownで書いているのでH2以下を使用しているんだけど。記事ページで記事タイトルがH1使っていることから判断したんで間違ってはいないはず……

*5:気になって調べてみると、はてなブログ見出しはH3からH5までを想定しているとのこと。記事ページでは記事タイトルがH1になるので、H2がないままH3が登場すると階層構造(つまり順番)が乱れることになるのは、正直なところ”いずい”んだよなー。headerタグやsectionタグを使うことでこの約束事は問題なくなるんだっけ?はてな記法に合わせていく方がいいのかなー、変更めんどうだなー

*6:「寄せる」という表現。「吸収」とか「統合」とか。

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