はせる

は・せる、馳せる

2023-297 自照

 2023年10月24日、火曜日。晴れ。二十四節気霜降(そうこう)。金星が西方最大離角。

 文學界のエッセイ特集で「自照文学」という言葉に触れる。Wikipediaには『自照文学(じしょうぶんがく)とは、日記・随筆などのように、自己反省・自己観察の精神から生活体験を主観的に叙述した文学。』とある。「自照」とは「自らを照らし出す」というようなことかなと想像したけど、大辞林を参照すると『自分自身を客観的に見つめる』ということのようだ。


伊集院光 深夜の馬鹿力▼ダレハナ、ゲストはカゲヤマ。コンビ名の由来は「影山ヒロノブ」なのね。▼Ado ANN。誕生日当日回。ただでさえ声がいい人のラジオはいいのに、「明るい陰キャ」の人という自称もしているし、もちろんその雰囲気も滲み出ていて、その出来事でそのテンションになるのわかる、ということを感じて余計にいい。歌声も話し声も同じような喉使いするのね。▼Session。フロントラインは神保哲生さん、「アメリカ政治とイスラエル」について。特集は東京大学特任准教授の鈴木哲之さんをゲストに「イスラエルによるハマスへの空爆が続くガザ。直面する人道危機。停戦への道はあるのか」。▼ABEMAで『Ado 全国ツアー2023「マーズ」日本武道館公演の一夜限り無料配信』を一部視聴。時間ができてラジオを聞き始めたら、しっかり人となりに興味が湧いた。▼こっち側の集い。ひな壇回で、新参は日向坂46・松田好花、元バレーボール日本代表迫田さおり、流血ブリザード・ユダ。あとは金澤美穂島崎遥香、崇勲、副島淳、D-51・YASU。ユダさんの家族、パンシャンがパンダのぬいぐるみで和む。名前の由来は「パンダのシャンシャン」か?こっち側の人たちが落ち着く地域として中央線の西側の方がよく挙げられるけど、そろそろ東京の右側もフィーチャーされてほしい。そのうち山崎怜奈もゲストに来るか。


 チュートリアルのコント『蛍ヶ丘町サマーフェスティバル*1』でのヨギータの「えげつない性欲やで」という台詞をふと思い出す。今は吉本の公式動画がアップロードされているけど、昔は同ネタの転載元がなんなのかわからない動画が違法アップロードされていて、結婚前、転職前の鬱々とした不眠症気味の時期に、灯りを消してふとんに潜って見ていた動画のひとつだった。チュートリアルは他に「たけしくんとペロ」とか、アンタッチャブルのプロポーズのネタや、オードリー、サンドイッチマンも見ていた記憶がある。「クックック……」と笑って眠れる。

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