プリントについていろいろ考えていると、結局は自分の手でやるのが一番良いというところに行き着くわけで。
インクジェットプリンターを買おう、と思って1ヶ月弱。グレーインクを使用できるEPSONのプリンターを狙ってみたは良いものの、A3までプリントできるので高い、でかいでちょっと怯んでいた。とりあえずはボーナスまで、と我慢しているところで「CL カメラ・ライフ」でレンタルラボの特集を読んだ。
そんなわけで、高田馬場のDO!PRINTSで手焼きして来た。ベーシックコースというプリント作業をイチから教えてくれるコースがあるので、今回はそれを受講。担当の人の教え方も分かりやすく、作業は簡単に覚えられる。
プリントの現像処理は全て自動なので、自分でやる作業は暗闇の中での露光だけ。作業自体はなにも難しいことが無い代わりに、自分が求める色を引き出すことが一番手間がかかる。
でも、暗室とプロセッサとの間を行き来するいつもより濃密な写真と向き合う時間は、すごく愛おしいと感じた。
結局L判と2L判用にインクジェットプリンタは買おうかなぁと思うんだけど、ぐっとレベルを落としてCanonのオールインワンプリンタにとりあえず狙いが定まった。「グレーインク使えるものが出たんですよー」と教えてもらったやつだ。プリンタがないのにスキャナがあるというのもなんかおかしいと思えてきたところだし。
レンタルラボは近いうちにまた行って来よう。あの時間は病みつきになる。
P.S.
奥多摩キャンプのネガが仕上がって来ました。スキャンし次第flickrの方へアップロードして行きますねー。
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安藤裕子 - パラレル
