俺って写真好きだなぁ、とか。恥ずかしい、言わせんな、ボケ。
2008年頃は高田馬場にある貸し暗室のDO!PRINTSで手焼きもしていた(今見たら移転に伴う休館中だった)。写っているプリントした写真はこの記事で触れたもの。色の調整をし終えて納得がいくまで、1枚につき余裕で1時間は超える。時間だけでなく掛かるお金もレンタル代、紙代を合わせると結構なものだ。
でもそういうのを差し置いて手焼きプリントは楽しいし、掛かる時間は写真と関わる上で最も濃い時間のような気がする。機会があればまた行きたいなぁ。
フィルムカメラを使ってはいるが、そのフィルムすらスキャナでデジタルにしているわけで。そのデジタルな写真を手焼きでもインクジェットプリンタでも紙に出力するというのは特別なことになってしまったように思う。触れる写真が珍しいというか。ついこの間、結婚式のときにスタジオで撮ったふたりの写真と家族の集合写真が届いたが、なんだかとても幸せな気分になった(そのスタジオはNikonのデジタル一眼レフだったが)。
せめて誰かを写したときぐらいは、その写真をプリントしてプレゼントするような粋な人間でありたい。まあ、ポートレートとして人を写すこと自体が俺にとっては少ないのだけれども(´・Д・)」