東京上級デート2と絡めて特撮の話をしていたら、現在進行中のトッキュウジャーについて話したくなったので、皆様ちょっとお付き合いください。
要点はこんな感じ。
- まずは言っておかなくてはならないところ
- トッキュウチェンジ(変身)のシステム的な合理性
- 戦隊モノと基本カラー、そして乗り換え
- サブリーダーとしての青
- オマージュとしてのレインボーラッシュ
- キラキラに憧れる闇の皇帝と、キラキラの瞳をもつグリッタ嬢
- 今後の展開を妄想する(合ってたらネタバレになりかねないので注意)
よくわかんないけどわかったところ
まずは言っておかなくてはならないところ
スーツとロボがダサい。特にロボ。でもスーツはだんだん見慣れてきた。
シャドーライン側のデザインは幹部も怪人も戦闘員もゴシック調にまとめられていて格好いい。なんなんだろう、この差は。
トッキュウチェンジ(変身)のシステム的な合理性
トッキュウジャーでは、トッキュウチェンジの際に自身の周りに白線が展開され「変身いたしまーす、白線の内側に下がってお待ちくださーい」というアナウンスが流れる。シャドーライン側のキャラクターたち(主に戦闘員のクローズ)は律儀にこれを守る。これにより変身時の隙が全くない状態になる。
なお、どちらが内側かはわからない模様。
これによってお子さんたちが実際のホームでも内側に下がってくれるといいですね!
戦隊モノと基本カラー、そして乗り換え
トッキュウジャーは各個人の識別が色ではなく号車番号によって行われている。
じゃあ色はどうなのかというと「乗り換え」というシステムがあって、変身に使用するトッキュウレッシャーという列車模型型のアイテムを各個人交換することによって、色と使用武器が変わる。
このシステムの利点のひとつは、単純に色が変わることで敵を攪乱できることである(実際にストーリー上でもその目的で使用された)。
もうひとつ、色が変わる際に使用武器(公式には形態固有武器というらしい)が同時に変わるので、例えば敵に追い詰められているときに乗り換えを行い形態固有武器を瞬時に変えることで形勢逆転、ということもできる。
サブリーダーとしての青
戦隊モノで青といえば、冷静・誠実で信頼のできる参謀というイメージのはず。
トッキュウジャーでは2号の基本カラーになるのだが、2号のトカッチは冷静で誠実だがかなりの慎重派で考えに考えを重ねることがあり、まだまだ発展途上といった雰囲気。そしてすこしヌケたところもある。
なんかそこがすごく好感を持てていい。
オマージュとしてのレインボーラッシュ
形態固有武器を合体させたレンケツバズーカでエナジーレッシャーを放つレインボーラッシュという必殺技。放たれたエナジーレッシャーはそのエピソードの怪人に合わせて形状が変化する。
これ、ゴレンジャーのゴレンジャーハリケーンと似ていてニヤリとする。また怒り新党の「新・3大○○」で取り上げられた「ノリ爆死」ほどではないけれども割とノッているので、今後のノリ具合が楽しみである。
キラキラに憧れる闇の皇帝と、キラキラの瞳をもつグリッタ嬢
闇の皇帝ゼットは闇側のキャラクターながらなぜかキラキラしたものに憧れている。初登場時はまだ正体をトッキュウジャーとは知らないライト(トッキュウ1号)と出会い、意気投合していた。
以降、トッキュウジャーと敵対するというよりは彼らがもっている「キラキラ」がどの程度のものか値踏みような行動に出ている。
シャドーライン幹部・ノア夫人の娘、グリッタ嬢はずんぐりとした体型と醜い容姿をもつキャラクター。ノア夫人にはゼットの妃として推されているが、一途にシュバルツ将軍を慕っている。ゼットはグリッタ嬢のキラキラした目を気に入った。
ゼット初登場のときに恐怖し出奔、江ノ電に乗っていた。このエピソードのあたりからなんかかわいく思えてきた。
この2人がストーリーの展開を握っているんだろうなぁ。
今後の展開を妄想する
以降はただの妄想だけど、合ってたらネタバレになりかねないので注意。
いいかな?
- トッキュウジャーメンバーは、実は子どもなのでは?
- グリッタ嬢はいずれ容姿が変化する?
- ゼットはレインボーライン側へ?
トッキュウジャーメンバーは、実は子どもなのでは?
トッキュウジャーメンバーは記憶の大部分をなくしていて、徐々に断片的に思い出しながらストーリーが進む。このときに出てくる回想シーンが子どもの頃ばかりで、かつゼットの「お前ら、一回闇に飲まれたことあるだろ?」という発言も含めて、もしかしたらトッキュウジャーの5人は闇に飲まれた子どもで、イマジネーションの力で今の姿になっているんじゃないかなぁ、という妄想が働いた。
まあ、回想シーンが子どもの頃ばかりというのは、子ども向け番組なんだから当たり前なのかもしれないけど。
グリッタ嬢はいずれ容姿が変化する?
キラキラの目をもつグリッタ嬢。なぜ彼女はあんな容姿なんだろうか。もしかしたら彼女のもつイマジネーションによって容姿が変化することもあるんじゃなかろうか。
ゼットはどうなる
きっと誰もが妄想することだろうけど、キラキラに憧れるゼットは、後半レインボーライン側に付くこともあるんじゃないか。特に、6号が元シャドーラインの怪人であることも、その妄想を後押しする。 でも彼自身が持っている闇の力が強大であることがそれを妨げるということもあるんだろうけど。
総括
上手く纏まってないかもしんないけど、言いたいことは「おもしろい」ってことです。