はせる

は・せる、馳せる

2025-218 ひらばやし

 2025年8月6日、水曜日。晴れ。

 朝。落語の『平林』を口ずさむ息子。ちょくちょく行っている『子どもだけ寄席*1』でも毎回やっているとのこと。そこから、この演目を最初に聞いたのってトーハクキッズデーだったよね、と話が展開し、以前のトーハクキッズデーって落語とか太鼓の体験とかやってたよね、とさらに展開した。確かに、最近のトーハクキッズデーはギャラリートークがメインになっているような気がする。
 仕事への出発前に、妻から息子が『かわいそうなぞう』のお話がわからない・憶えていないこと、絵本を予約して借りて、息子に受け取りに行かせたら、間違って紙芝居の『かわいそうなぞう』を予約しており、息子困惑、というオチの話を聞いてひと笑い。

 GoogleアルゴリズムでレコメンドしてきたRealSoundの『ちはやふる-めぐり-』プロデューサーへのインタビュー記事が目に留まる。タイトルにもあるんだけど、本文にてプロデューサーの榊原真由子さんが『梅園高校には“青春敗者”という設定があって』という話があり、「ぎゃあ!」となった。

realsound.jp

 昨日の「なんかいい」の「なんか」は、たぶんここだ。そういう状態でのドラマのスタートに、私はシンパシーのようなものを感じているんだと思う。でも、私に「青春敗者」として提示できるエピソードってあったかな。確かに「部活の仲間と!」とか「恋人と!」とか「こんなトロフィーを!」みたいなキラキラした象徴的ななにかがある時期ではなかった。振り返って暗黒期というわけでもないけど、ただ、「もっとキラキラしたかったな」という潜在的な未練はあって、そういう部分を託すような、そんな気持ちなのかもしれない。

 昼休み、モリバコーヒーで『ちはやふる-めぐり-』第四首*2を見る。北央高校の合宿に参加させてもらう回、団体戦「はるまん」こと奥山春馬と、北央高校にいる双子の弟・翔との関係性、梅園かるた部がチームとして一体感を高めていく。あー……泣いちゃう。
 あと、北央高校の副将・黒田がすごく気になる。梅園かるた部の初心者メンバーが団体戦個人戦の寄せ集めと侮っていたときは威嚇してきていたけど、夜に梅園かるた部に団体戦のなんたるかを説いていた様子などからだんだん魅力を感じていって、相関図のプロフィールを参照すると『司馬遼太郎の大ファンで気分は常に幕末。』とあって「好きぇ~」となった。

 夜。家事を諸々のあと、『あちこちオードリー』を見る。ゲストは吉田沙保里&髙木菜那&村上佳菜子。3人が3人とも、それぞれのベクトルでよく喋る人ですごい。妻のマッサージ。
 そのあと、『ちはやふる-めぐり-』の第五首をTVerで。「私が子どもの思春期に足枷をはめてしまったんだ」と気づいたとき、たぶん私もああいうふうになってしまうだろうな、と考えて震えた。そして、次は奏。
 もうかなり夜ふかしになっているけど、『勝手にテレ東批評』も見る。冒頭のフリートークも、ゲストのキャイ~ン天野を交えたトークも楽しい。

*1:桂福丸の子どもだけ寄席 – 落語家 桂福丸 | 公式ウェブサイト

*2:ここで話数が和歌の数え方になっていることに気づく。

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