はせる

は・せる、馳せる

2025-190 ひらば

 2025年7月9日、水曜日。晴れ。

 昼、モリバコーヒーへ。軽食をとりつつ、『ひらばのひと 第22話/亀甲縞大売出し②*1』が無料で読めるようになっていたので前半と併せて読む。講談の演目『亀甲縞大売り出し』のあらすじと絡めながら、泉太郎の二ツ目昇進の日まで。音羽亭の女将とも少し気持ちが近づいたか?……あ、23日に『ひらばのひと(6)』が出るのね。たぶんそのキャンペーン的なところで、コミックDAYSで読み切り版*2から第22話まで(6巻収録話まで?)無料で読めるようになっているのかな*3。おすすめしておく。神田伯山監修。著者は『神は細部に宿るのよ*4』の久世番子さん。
 続いてレベッカ・ソルニット『ウォークス 歩くことの精神史』の気になった部分書き写し。第一章なんだけど、書き写したい部分が多くて困る。ボールペンやマーカーで線を引っ張る方が楽なのはわかっているし、別な読書の機会に試したけれど、写経みたいに書き写す方がなんか私に合っているような気がする。

 本当はポッドキャストの収録がしたかったけど準備が間に合っておらず、今日は買い出しだけしてまっすぐ帰宅。買い出しの依頼を取り違えて、まだ買い足し不要な牛乳を買ってきてしまった。疲れてる、のかも。ワンコの散歩、お皿洗いをこなす。今日は妻も息子もちょっとだけイライラしているような気がする。私もだ。

 夜ふかしするなら生産的な内容でありたい。「生産的な」というのは、写真データを取り込んだりFlickrに公開したり、積ん読本を読んだり、FilmarksにClipした映画を消化したり、普段タイムフリーで聞いているラジオをリアルタイムで聞いたり、そういうことをイメージしている。「非生産的な」行動になってしまうのは日中に満たされていないなにかが影響しているのかもしれないし、バイオリズム的なものが今悪いところにあるという「だけ」なのかもしれない。そもそも「生産性」という言葉に縛られているだけかもしれない。なんにせよあんまり考えすぎてはいけないことのような気がする。明日は今ここで書いたことをちょっと思い出してみる、ということをしてみよう。

*1:ひらばのひと - 久世番子 / 第22話/亀甲縞大売出し② | モーニング・ツー

*2:ひらばのひと - 久世番子 / 読み切り版/修羅場の人 | モーニング・ツー

*3:7月10日正午までで終了。

*4:図書館にあるし、ファッション系の話でもあるのでいずれ読みたい、と思って、いる。

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