はせる

は・せる、馳せる

いつものように(2023W01)

 2023年の通常更新を始めます。

2023W01 (2023-01-02 / 2023-01-08)

 「今年の希望」を考えながら、舌の根が乾かぬうちに反故にするようなことはせず、まずは精力的にメモを取った。思いついて「あとでメモしよう」と記憶に留めておいても、いつの間にか蒸発している、ということを毎年毎年何度も何度も繰り返してきたので、思い出す切っ掛けになるキーワードだけでもメモしておくといい、ということはわかっている。そこでハードル1、取り出しやすいところにメモ帳、筆記具を持てんのか。これはスマートフォンも入れているサコッシュに一緒に突っ込めるサイズのメモ帳を使うことで解決することに気がついた(今更)。そしてハードル2、人目が気にならんのか。急にメモ帳を取り出してなにやら書き込んでいる様子は目に留まるし、このタイミングだと森保監督の模倣と思われるんじゃなかろうか(実際妻には言われた)、と覚悟しつつもやっている。もう仕方がない。これらを乗り越えて、今、私はメモを取っている。そのうち慣れるはず。

 それも関係してなのか、単に年始のお休みを含むからなのか、文章量も写真量も多く、縦に長くスクルロールが必要な記事になった。この熱量が続けば嬉しいです。


2023W01

2023W01 (2023-01-02 / 2023-01-08)

今週のうたかた

2日、月曜日。

上野、年パス行脚

 東京国立博物館上野動物園国立科学博物館の年パスを一挙更新。すべての年パスが切れてから暫く経っており、「年始にすべて同日に更新すれば目出度くね?」と考えたら、それをせずにはいられなくなった。

トーハクのメンバーズパス。
続けて上野動物園国立科学博物館へ。

今年は多用したい。

3日、火曜日。

キッザニア東京

昨年末に見送ったキッザニア、リベンジ。

 今回はモスバーガーハンバーガー調理)、森永乳業(商品開発)、au基地局計画)、三菱自動車(カーモデラー)、任天堂(ゲーム制作)のパビリオンでお仕事体験。いや、「お仕事体験」というほど高度なものではないんだけど、お仕事の概要、あらましは掴めるような内容で、且つ、宅配センターやエネルギー会社などのお仕事は、配達や点検でパビリオンを回っており、仕事と仕事が繋がっていることも体感できる。

写真はau任天堂のパビリオン。

途中さんの日記から『このテープもってないですか?』を見る。

www.bs-tvtokyo.co.jp madatotyuu.hatenablog.com

 途中さんの日記で気になって、寝る前にと見始める。「かつて放送された伝説の番組も、今や処分されてしまってどこでも見ることができない!そこで今回視聴者の皆さまから、それを録画したビデオテープを大募集!」という番組紹介で、昨年末に3夜連続BSテレ東で放送されたもの。まだTVerで見られる (2023-01-05時点)。以降、ある程度ネタバレします。


 途中さんが「ホラーとして捉えてとても面白かった」と言っていたので、今では見られないいろいろな意味で酷い番組をBSだからこそ放送したのかな……と気になって見てみると、正体はモキュメンタリーだった。良い意味で期待を裏切られた(番組紹介そのものの番組も見てみたいけど)。
 ビデオテープの映像を見るゲストとしていとうせいこうさんと井桁弘恵さんが出演するパート(第1層)。視聴者から提供してもらったビデオテープから昔の番組『坂谷一郎のミッドナイトパラダイス』を再生(第2層)。その番組の中の視聴者投稿の映像を流すコーナー(第3層)。「番組」の中で「再生される番組」の中の「視聴者投稿映像」、という多重構造。その視聴者投稿のなんでもないはずの「古いホームビデオ」がホラー映像としてかなり質が高く、その映像のあとにどの層に戻っても視聴者投稿映像の違和感の部分には触れず、3夜に掛けてその違和感がどんどんスタジオにも拡がっていく。恐。ほんとうに良質なホラーだった。
 TVerオリジナルで『同封されていたVHSテープ』というコンテンツがあり、これはもうただのホラー。

 『このテープもってないですか?』の大森時生プロデューサーが制作して、2021年に放送された『Aマッソのがんばれ奥様ッソ!』も現在再配信されていて、続けてTVerで見た。こちらはサスペンス的なモキュメンタリーで、ドキュメンタリーで入ったご家庭に漂う違和感を増幅させていくもの。どっちも後日談としては事件化する、というオチに持って行っている(TVerオリジナルで事件の顛末を読み上げるフェイクニュース番組も用意されている)。こっちも面白かった。というか、間に入るAマッソのライブ『滑稽』(これは2023年最新のもの)のCMがまた恐いんだよな……

 同じくモキュメンタリーで、フジテレビの『夜の顔』という番組がある。芸能人が夜は副業的に芸能とは異なる活動をしている、というような体のもので、こちらは1月2日に第2弾の放送があった(ことを今知った)。第1弾は9月頃の放送で、おぎやはぎ・小木さんの夜回り先生としての活動が深夜のザッピングで目に入って最後まで見たんだったと記憶している。これもホラーに寄って行く展開でかなり好みだった。
 ちなみに、第1弾の2人目は野村周平さんだったようだけど、こちらは見られていない。

 以下は書きながら併せて読んでいた記事。

4日、水曜日。

 私の冬期休業最終日なので、ゆったりと過ごす。

近所の宝くじロトハウス

 冬期休業明けのスーパーで夕食の買い出しをしていると、近所の宝くじロトハウスのお姉さんがこの日で退職するという情報が義母経由で入り、わんこの散歩の用事もあったので会いに行く。息子が幼稚園に入る前ぐらいからの付き合いで、妻と息子がスクラッチをたまに買っていた。元々副業的に川口あたりで週何度かだけ飲食店をやっていたのを今後は常勤にすると言っていて、「川口だったら行けるかも」と話した(川口のバースデイにはたまーに行くので、本当のこと)。せっかくだから、と私も100円BIGを10口買った。

5日、木曜日。

日差し、影。

 仕事始め。乃木坂46と佐久間さんを期待していたんだけど、オールナイトニッポンが新年の特別編成になっていた。昨年末の『ハライチのターン』と、今日までの『ダレハナ』のオープニングトーク、4日のゲスト:ハマ・オカモトさんの部分を聞いた。そのままリアルタイムの『ダレハナ』を聞いて、ポップパンクの特集だった『THE TRAD』を聞いた。TOKYO FMの一日だった。

6日、金曜日。

差し込む光。

 『ハライチのターン』『伊集院光 深夜の馬鹿力』を聞く。昼頃から頭痛。『キンワカ60分』ディレクターは舟崎さん。会話の中で「コントは作るのではなく、気づくもの」という言葉が印象に残った。午後は『Session』から『アトロク』。

7日、土曜日。

ミッカ、ねんどで変わり羽子板ワークショップ

息子はスプラトゥーン3を作っていた。

 久しぶりのミッカだけど、午前中ゆっくりしたので後ろの予定が詰まってしまい、イベントに参加して少しだけ本を読んでそそくさと帰る。藤子・F・不二雄大全集の『T・Pぼん』が全巻揃っていたのを見つけた。


日暮里駅南口。

図書館

 返却と借り出しをこなし、バーミヤンで夕食。最近は餃子12個とご飯セットで十分満足。通路を挟んで反対側のテーブルに義母の友人親子が座っていた。息子はタナボタ的にお年玉をもらう。

歩いて帰る。

8日、日曜日。

travel.watch.impress.co.jp

 山手線渋谷駅のホームを島式に変える工事のため、7日・8日は外回りの大崎・池袋間が運休され折り返し運転となる。乗ってみると思っていたほど混んではいなかったので、みんなちゃんと他の交通機関に振り替えているんだろうなあ。

 そんな中、代々木第一体育館へ。

明治神宮入り口

B.LEAGUEアルバルク東京vs川崎ブレイブサンダース

www.alvark-tokyo.jp

ルークとアルバルクチアリーダー

 第3Q終了まで拮抗した展開だったけど、第4Qから差が広がりだして、ラスト50秒から未出場の選手を全員出す展開になった。安藤周人選手のインターセプトから速攻してダンクシュートがとても気持ちよかった。岡本飛竜選手の熱の入った俊敏な動きが好きなんだけど、PGは基本ジャスティン・コブス選手なんだなー。アシストもするしポイントも取れる。この日の試合ではハーフライン付近からのシュートも1本決めていた。

マツケンサンバII

 ハーフタイムショーはマツケンサンバ腰元ダンサーズアルバルクチアリーダーのコラボもよかったし、ここでもルークがかわいい。松平健さんは、自らが光を放っているかのようにキラキラしていて「すげぇ……」しか声が出なかった。子どもを連れてきたお母様方がキャーキャーしていたのも印象に残っている。

 純粋にB.LEAGUEの人気も出てきたんだと思うけど、この日はマツケンサンバの効果もあってか、B.LEAGUE最多来場者となる9,555人を記録した。

今週のエンタメ

NFL 第17週

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 なんとなく贔屓しているチーフスは第4Qで逆転勝ち。49ersも第4Qで追いつきOTまでもつれて辛くも勝利。QBパーディーも好きだけど、基本としてラン中心のスタイルも好き。ベアーズのQBフィールズは今週もランに奮ったけど、パスがいまいちだったようで負け。負けられないパッカーズは大量得点で勝利するも、プレーオフ進出に絡む他チームも勝利しているので状況は変わらず。

 ビルズvsベンガルズ戦で、ビルズのセーフティ、ダマー・ハムリンがタックルのあとに心停止に陥った。続く記事によると、フィールド上で心拍は回復したようだけど、一時危篤状態になっていた。でも、金曜朝の記事ではその後「著しい回復」を見せ、土曜朝にはチームメイトと会話したとの記事が出ていた。よかった。

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今週の覚え書き

今週のはてな

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