はせる

は・せる、馳せる

犬のいる生活

 我が家には犬がいる。元々は妻が飼っていた犬で、私と出会う前に1匹亡くなり、結婚し息子が生まれてからも1匹を天国に送り、今は1匹だけになった。どの子もチワワだ。

 昔、実家では親戚から預かった雑種犬をずっと育てていて(結局そのまま実家で一生を全うした)、犬を飼うのはそれ以来だった。当時は室内で飼いたくて、(いつの間にか)野良犬と交尾して生まれた子犬を連れ帰ろうとしたけどダメだった。今、その夢が叶った形になっている。

 犬を飼うのは楽しい。言葉での意思疎通ができない、自由な存在が生活の中にあるとハプニングはつきもの。ビニール袋や雑誌にオシッコを引っ掛けてしまったり(これは置いた方が悪いのだ)、年を取ってくると(もう10歳)低気圧で機嫌が悪くもなる(これは人間も同じく影響を受ける)。その子の行動の傾向がわかってくれば、自然とそれを念頭に置いた生活様式になっていく。

 でもまあ、一番は癒やし効果だわな。撫でられたり触られたりするのが好きらしく、前足で私の手を「ちょいちょい」としてくる仕草はもうたまらん。

まどろみ | fragments of ordinary

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