はせる

は・せる、馳せる

アルカキット錦糸町屋上の穴場感たるや

 4月28日、錦糸町へ。

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 毎年錦糸町の丸井で母の日の花を注文していたんだけど、今年はちょっと気が早かったらしく、まだ大きく展開されておらず花の種類が少なかった。お店の人に話を聞くと、5月3日から規模を拡大するとのこと。
 そんなわけで踵を返し、駅を挟んで反対側のアルカキット錦糸町へ向かった。


 アカチャンホンポで息子の上履きの物色や使用済みおむつ袋購入など用事を済ませ、そういえば屋上行ったことないねー。ということで屋上へ。

 アルカキット錦糸町の屋上は「屋上広場」と「ピノキオ」という写真スタジオがあり、それ以外はなにもない。ちょっとした遊具もない。売店もない。ベンチすらない。自販機もエレベータホールに戻らないとない。潔い。
 先客として、ママ友らしい集団がレジャーシートを広げて屋上ピクニックしていたり、ガラスの映り込みを利用してダンスの練習をしているグループがいたり、感じのよい(つまり不良ではなさそうな)高校生や中学生が憩いの場として利用しているようだった。
 それでもガラガラの屋上。走り出す息子。

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屋上の寂び

 屋外に備え付けのフロアマップもこの寂れ感。いい。


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 この開放感はもちろん素晴らしいし、目の届く範囲なら子どもを放って置いてもほとんど危険がないことはとても嬉しい。結構希有な場所なのかもしれない。


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 スカイツリービューも完備。28mmだったからか、手前にフェンスの支柱が入る。もうちょっと工夫できたか……


息子、モテ期。

 息子は女子中学生3人に気に入られたらしく、遊んでもらっていた。元気な子たちだった。


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 錦糸町駅への帰り道。風が強くなってきた。

ここから写真は台東区

 法事のお供物にお菓子を準備しておくため、上野松坂屋へ向かう。日が長くなったので秋葉原から徒歩を選択。

this reminds me I like this kind of photo.

 この写真を見て、こういう写真撮るのが好きだったんだよなぁ。とふと思い出した。暗がりに立って、光源の方へ視線を向ける構図。地面、壁、天井に光が伝う様子。


wife in the mirror

 奥さんの写真もぼちぼち撮っている。写真を撮って10年以上経つけど、友達のポートレートはほとんど撮っていなかったので、正対した写真を撮るにはまだまだ気恥ずかしく感じる。
 ポートレートについては名手 takchaso氏(id:takchaso) の写真が非常に参考に……というか、他の写真も含めてそもそも好きな写真なのだ。

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