都知事選挙が終わり。

東京都知事選挙の結果は確定され、日常はそれに続く。「小池さんだよねー」という気持ちと「小池さんかぁ……」という気持ち、その両方がある。まとめ記事かはてブのどっちかで見た「小池知事ではなく都庁が信任された」というコメントが一番腑に落ちた。選挙前には公職選挙法が規制していない部分を突く行為に困惑したけど、終わってみると今度はまた別なことに困惑した。
ぼんやりと考えていたけど、「社会(政治や経済など「社会」という意味のすべて)はその時々に合わせて変化しつづけるべきだけど、それは緩やかな変化であってほしい」というのが私自身の思想っぽいなと言葉になった。これは「基本的に穏やかに過ごしたい」という考えがあるからだけど、選択的夫婦別姓、同性婚やLGBTQと背反するものではないとも考えている。むしろ、それらについては本来であれば変化しなきゃならない時期をとっくに過ぎてしまったと思っていて、地方行政レベルでできること、国政レベルですることの話もあったけど、それを堰き止めているのは誰なんだろう。そう思うと、変化をもたらしてくれる人に票を入れたくもなるんだけど、その人自身を見たり、その人の政党を見たり、その人の支持者を見たり、してゲンナリしてしまう。
うまく言葉になっていない、まとまっていないけど、この辺で手放す。
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