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はせる

は・せる、馳せる

写真について語るときに僕の語ること (2)

 写真について想うまま書いていきます。長くなったので適当に3分割、の今回は2回目。

forest of dreams (35) / 光と陰

写真が趣味

 これまで趣味として写真を挙げてきたけど、改めて「写真」と「趣味」という言葉を並べてみると「そうだったっけかなぁ?」とも思う。息をするように、というわけでもない。撮れない日は撮れない、それは納得の上。それでも出来るだけ毎日写真を身近に置いておきたいたいけれど、写真でご飯を食べているわけでもないんだし、緩いスタンスで続けられるだけ続けるつもりでいる。
 コマーシャルフォトの美しさにも憧れるけど、俺の写真はあくまで日常が主体。露光時間分の瞬きと、被写界深度の内と外。この二つの要素を掛け合せた日常の切り抜きなんだと思う。なんつて。
 ちなみに、「カメラが趣味」とは明確に言い分けている。

写真と仕事

 思い返せば数年前に転職を考えたとき、写真方面の仕事を考えたことがある。ウエディングカメラマン、スタジオアシスタントなどの求人を見ていた。俺にとって写真がそれほど大きな存在になっていたと言うことなんだと思う。
 でも、写真に近い仕事をすればするほど、自分が撮る写真に対して受ける影響が良い意味でも悪い意味でも強いということが予想出来たし、そもそも自分が撮った写真をお金に換えることに抵抗があった。そして、元はといえばHTMLやプログラミングが好きでそれを仕事にしたけど、なんとなく学生の頃に抱いていたクリエイティブな感覚とはかけ離れていてがっかりした経験もあり(これは回された部署が悪かったのかもしれない。今の仕事は楽しい)、写真で同じ経験をしたくなかったのでその方面を生業とすることは止めた。
 写真は仕事にせず、お金のために写真を撮らないようにしたいという意思は今も変わらない。

写真を見てもらうことについて

 撮った写真はずっとFlickrにアップロードしてきたけど、これからもそのまま変わらないと思う。他のサービスに乗り換えを考えたこともあったけど、Flickrぐらい使いやすいものが見当たらない。

 ちなみに、リファラにTumblrを見つけたらそのURLにアクセスして、どの写真がリブログされたのかを探っている。リブログしてくれた人、そしてわざわざ転載元に足を運んでくれた人、ありがとう。見ていますよ。
 あと、一言言わせてもらうと、「リブログされたくなければアップロードしない」ですかね。色々と含んでみたつもりなのでお察しください。

 展示に誘われたこともあるんだけど、正直なところあまりやる気になれないことが多い。もともと展示するつもりで写真を撮っていないし、展示すること自体にも魅力を感じない。…うーん、それはもっとよく考える必要があるかもしれない。けど、誘われた時点で気乗りしないところが少しでもあれば参加しないことにしているし、そもそも最近は誘いすら来ない(笑
 阿佐ヶ谷にあったギャラリーバーで個展を2度させてもらったけど、それは展示期間の空いたところで急に誘ってもらったものだった。急ごしらえで…といっても手持ちの写真から時期や状況を鑑みて本気で選んだものだけどね。「私的青森展」と「阿佐ヶ谷定点観測、展。」は、自分らしい展示だったと思う。

 (3)に続きます。