はせる

は・せる、馳せる

31歳の結婚生活

 日付が変わってすぐに速報的に更新したんだけど、落ち着いてゆっくり考えてみる31歳。

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ウォーターマン カレン。今年の誕生日プレゼント。

30歳からの1年間を振り返る

 30歳からの1年間を振り返ってみて、「結婚生活」について思い返すことが多かった。籍を入れたのもふたり暮らしを始めたのも2月なんだけど。自分の人生を振り返るときに、自分ばかりが前に出てくることがなくなったということなんだろう、と解釈。
 もちろん結婚は人生に於いてかなり大きなイベントであるわけだし、同棲経験もない僕には初めての経験が多かったということもあるんだろう。所帯主というのも初めてだしね。

結婚

 僕が結婚を思うときに、今年2月に放送された「最高の離婚スペシャル2014」のラスト、濱崎光生が星野結夏に宛てた手紙を必ず思い出す。一部分を引用してみよう。

君と結婚して知ったことがあります。

洗面台に並んだ歯ブラシ。
ベットの中でぶつかる脚。
いつの間にか消えてる冷蔵庫のプリン。
階段を先に下りること。
階段を後からあがること。
恋がいつしか日常に変わること。
日常が喜びに変わること。
間違えて履いて出かけた女物の靴下。
メールで頼まれる番組録画。
背中をかくこと。
怖い夢を見たら寄り添うこと。
もうひとりの父親。
もうひとりの母親。
もうひとつのふるさと。
ふるさとから届く、みかん箱の中の白菜。
日常が奏でる音楽。
日常を伝え合うことの物語。

via 最高の離婚Special 2014

 この部分がとても好きで、思い立ったらすぐに読み返せるようにしてある。全部が全部当てはまるわけではないけど、結婚生活あるあるのようなものだと思う。あるある言わせて。

結局

 結婚後は自分のことよりも二人のことになるのかね。あんまり自分ひとりのことが浮かばないんだよね。ということで31歳を迎えての抱負という話ではなく、31歳の結婚生活という感じで書くこととなった。

 でも一応抱負も書いておきたいよねぇ……抱負……抱負か……。ポッドキャスト始めたし、そういう楽しいことはしたいよね。お金は節約しつつ、ポッドキャスト、映画鑑賞、写真とか続けていけるよう努力したい。そして人脈も広げたい。
 そんな31歳です。これからもよろしくお願いします。

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