はせる

は・せる、馳せる

形あるもの いずれは消えて 物悲しさを 噛み締める #都々逸

 廃墟の写真を一度だけ撮りに行ったことがある。

decadent garden

taken on 22 November 2008. 銚子のどこか。

 割れて飛び散ったガラスに反射する夕方の光が綺麗。

 2008年11月、写真仲間数人と銚子から少し離れたところにある廃墟に行った。そのときの写真は上の写真と、もうひとつこれだけだ。

special seat

taken on 22 November 2008. 同じく銚子のどこか。

 廃墟写真は綺麗だよね。人間が作ったものを自然が浸食していく感じがとてもいい。溜息が出るような美しい写真がたくさんある。

 実際行ってみた感想としては、「廃墟は写真で見るだけでいい」という感じだった。もちろん廃墟へ辿り着くまでの道のり、そして廃墟での危険性を鑑みてのことでもある。でも一番大きな理由は、俺自身霊感はないのだが、そこに残されたものを見るとどうも身体がぶるっとなるということ。ものに思いを残すのは良くあることで、なんというかそういうものを第三者の立場でも想像できることもよくあるだろう。それだと思う。感受性豊か...なのかね?

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