1月5日、年始のお休み最終日の続き。かくして我々家族は舎人公園へ向かうのでした。
尾久橋通りに沿って緩やかにカーブを描く。舎人ライナーはゆりかもめと同じAGTであるため、先頭と最後尾は展望できる席となる。子どもがいる・いないとか関係なく、先頭車両の展望特等席に座りたいという気持ちは今でもある。これをして奥さんは「子どもである」というけど、「子ども心を忘れていない」ということだと理解してくれない。
さて、気を取り直して。
舎人公園も今回が初めての訪問となった。昭和記念公園にはさすがに及ばないけど、舎人公園もかなり広い公園だ。ドッグランもある。
到着した頃には既に夕方で、売店で小腹を満たした後は公園内で一番高いあさひの広場にて日の入りを眺めることにした。この日の日の入りは16時40分ごろ。
このぐらいの高さで家並みを鳥瞰する構図が好き。これは初めての東京が中央線沿線だったことも影響しているかもしれない。
高圧線の鉄塔も、好きな被写体のひとつ。これだけ好きな被写体があれば、ポートレートになかなか手を伸ばさないのも納得。
日の入りが近くなると、地面の草もこんなに影が伸びる。
日の入りの方角ではないけど、徐々にコバルトブルーからさらに濃い色に変化していく空。
富士山の肩に沈んでいく夕日。この時間帯になると富士山もはっきり見える。50mmではこんな感じ。28mmだったらどうなっていたことか……
マジックアワーに絵画的な表現になった。