写真を撮るだけでなく、しっかり咀嚼・嚥下していくセルフセラピーのようななにか。
幸いにして今僕は大きな悩みなどは抱えていないけど、それも写真のおかげなのかもしれない。
そして、一番共感したのは下記の部分(引用します)。
カメラは私たちが裸眼では見ることや理解することのできないものを知るための義眼として働きます。知覚は常に主観的であるため、私たちは大きな景色のなかにある小さなことや意識の向いていないものを見落としがちです。カメラはその風景を捉え、私たちが気づかないようなことにも焦点を向ける手助けとなります。人生を変えてしまうような体験や真実は、そのような細部に潜んでいることもあります。
確かに、撮ったあとに写真を見ていて、主となる被写体以外のところで撮影時に気に留めなかったことが気になってくることがある(昨日の果物の話もそう)。日常生活の中の見落としていたものを拾い上げるようなことかな。
ということで、本日のセルフセラピーです。
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