はせる

は・せる、馳せる

日向ぼっこ

 今週のお題「外でしたいこと」。というか、もうしていること。

 先週先々週ぐらいから「もうあったかいぞ」という意識があり、昼休憩はスーパーマーケットやコンビニで簡単なものを買って、公園に移動して落ち着く場所を確保して、今朝の朝ドラをU-NEXTで見ながら食べ、そのまま日向ぼっこしながら本を読む、ということをしている。朝ドラを見ている時間は両耳をイヤホンで塞いでいるけど、見終わったあとは片耳を外してラジオする。公園で遊ぶ子どもたちや保護者の声にも、なんとなく春を感じる。

 気温がちょうどいい時期は過ぎ去るのが早い。春を謳歌しよう。「あったかい」を超える「あつい」時期には外でじっとしていると身体に異常をきたす。今を逃すと、次は秋。

刻 (2024W14)

 ここ何週間か、書くことの姿勢・態勢が乱れている、という感覚を抱えながら過ごしている。

2024W14 (2024-04-01 / 2024-04-07)

 ……いや、待て待て。「書くことの姿勢・態勢」ってなんだ。「型」についての話はしたけど、そんな大層なもの掲げてたっけ。難しく考えすぎている、変なところに迷い込んだ、単にスランプ、そんな感覚。誰からも「書いて」と頼まれていないんだけど、私は「書きたい」と思っていて、でも「書けない」ことが多々ある。そういうとき、「書くこと」や「考えること」をテーマにした本を読んでみる。この週に読んでいたのは『ライティングの哲学』だった。みんな「書けない」という立ち位置から話し始めるのが、とても勇気づけられた。

 今日もうんうん言いながらエディタに向かう。

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連続 (2024W13)

 時間が経てばいろいろ変わっていくけれども、変わりながらも続いているものがたくさんある。

2024W13 (2024-03-25 / 2024-03-31)

 E-Tokyo Festival 2024にて、たまたま展示されていたヤリスのラリー車両を見てきた。この週末に開催されていたフォーミュラEが公道レースということで、同じ公道レースのWRCも展示、という流れを感じる。

toyotagazooracing.com

 私がWRCに出会ったのは高校生のころ、2000年ぐらいのことで、当時は日本からはSUBARU インプレッサMITSUBISHI ランサー、海外メーカーはPEUGEOT 206、FORD フォーカスなどが出場していた時代。WRCはインターネットかVHS等でしか映像を見ることがなかったんだけど、それでもなんとかして映像に辿り着き、市販車両をベースにしたゴリゴリのWRカーが公道を極限の速度で突っ走るようすにアドレナリンが出まくったことを覚えている。
 今のWRCは、日本からはTOYOTAしか参戦していない。メーカーの参戦数が減ってしまったのは残念けど、ルールは多少変わったけど、レースのダイナミックさは変わっていない。ラリー・ジャパンも復活して2022年、2023年と開催、そして今年も開催予定なこともあって、テレビ朝日でも短い枠ではあるけど関連番組が放送されているのが嬉しい。

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2024-092 桜が咲いたみたいだ

 2024年4月1日、月曜日。曇り。

 桜はもうそこら中で咲いている。今日のダレハナオープニングでは桜の時期恒例、国立劇場前からの中継だった*1

 近場の公園で本を読む。学校は春休みなので、いつにも増して遊んでいる子どもの人数が多い。声は読書の阻害にはならないものの、至近距離を走り抜けられるのは流石に気になる。

 敬称の付け方を迷う。フルネームで書くときは要らないか、名字・名前のみで呼称するときは付けるか、とやってきたけど、読んでいて少し違和感が湧くことがある。一介のブログでそんなに気にすることはないのかもしれないけど、日常とも繋がっていることもあり、ちょっと考えている。

 アウトライナーをただの箇条書きツールぐらいのものだと思っていたことを告白しておく。『ライティングの哲学』を読書の隙間時間に読み始めて(読書の隙間?)、「書くこと」にみんな悩んでいることに改めて勇気をもらうとともに、アウトライナーツールを主軸に置いた座談会に「あー、えぇ?これそういう本だったの?」と認識を改めた。ちゃんと読もう。

 昨日の夜に眠気に抗えず見れなかった『そこ曲がったら、櫻坂?』は「お弁当告白選手権」、『日向坂で会いましょう』は「なんでも京子企画ランキング」に、月曜日は『激レアさん』「嗅覚だけで究極のラーメンを作り出した人」、『キョコロヒー』「シソンヌ長谷川さんから人間力を学ぼう」、『ハマスカ放送部』「ベボベ関根さんとオリジナルの『お弁当作りの歌』を作ろう」。私、意外とテレビ見てるよね。

東京 (2024W12)

 上京して20年目に入った週。

2024W12 (2024-03-18 / 2024-03-24)

 私は生まれた育った街を19歳になる年に離れたので、すでに東京で過ごす時間が人生で一番長くなっている。そのことが私にもたらしたことはなんなのか。それは、「東京」という地の利を得て、私の文化資本の度合いが時間をかけて移動したのでは、という可能性を悶々と考えている。これは、年始の辺りにまとめた「今年の課題図書を決めた」でも推測しているんだけど、ただの驕りの可能性もあって、その見極めも必要と感じている。

 東京20年目。まだまだやれるはず。

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